ビッグイシューと言う雑誌をご存知でしょうか。
ホームレスの人々が道端で手売りをしている雑誌です。
1991年にイギリスで創刊され、日本版は2003年から販売が開始されました。
東京や大阪に住んでいる人は見かける機会が多いかと思いますが、我々は何年か前からか気が向くとこの雑誌を買っています。
最初購入をしたキッカケは忘れてしまったけど、買い求め続けている理由は単にホームレスの援助だけでなく、とにかく記事が面白いのです。
毎号の特集も面白いし、インタビューに連載、と読み応えたっぷり。
中身がつまらなかったり、広告ばかりだったらきっと買わないと思います。
4/15より発売の141号に島田梢が出ています。(絵が出ています。)
好きな雑誌に関わる事が出来てとても嬉しいです。
同じ空間にいるのに、まるで線を引かれたように交わる事のない路上生活者と衣食住を持つ私達。
街角に立って、接客・販売と言う形でその線を超えて交わりを持とうと言うのは、最初はおじさん達にとって恐怖に近いものがあるかもしれません。
臭いとか汚いとか言われてね。人の視線も怖いものです。
でも、この雑誌の販売員さん達は、年齢に関係なく皆この生活から脱しようと一生懸命に働いている人達です。
街角でビッグイシューを販売しているおじさんを見かけたら買ってみて下さい。
販売員さん達との会話もこの雑誌の魅力で、人気の販売員さんだと常連のお客さんが一杯いたりするみたいです。
ビッグイシュー日本版余談ですが購入者で一番多いのは20代〜30代の女性だそうで、ちょっとびっくり。
俺もたまに買うけど、おもろいよねー。
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