2011年2月26日土曜日

ここ最近見たもの

「オーケストラ!」
舞台はロシアからパリへ
時代は30年前から現在へ
チャイコフスキーをパリで演奏する事だけが軸なら、そんなに新鮮な映画ではなかったかもしれないけど、同時進行でもう一つ大きな目的があるっていう設定が。。。
話に深みと笑いと涙を持たせます。



「V for Vendetta」
独裁的な全体主義国家になった近未来のイギリスで、仮面をつけたVと言う男が独裁者や権力者達を殺し、国民に革命を呼びかける。。。(Vの目的はどっちかと言うと復讐な感じもするけど)
盗聴、監視、秘密警察、メディアコントロール、同性愛や宗教などありとあらゆるマイノリティーへの迫害と、個人から集団になって軍隊へ向かっていく市民達。
今見ると、なんだか生々しいです。



「要塞」
スイスの難民受け入れ施設で、亡命申請の結果を待ちながら暮らす人々とそこで働く職員の日々を追ったドキュメンタリー。
アムネスティー映画祭で見ました。
難民受け入れ後進国なうえに若い外国人をどんどん受け入れようとしている意味不明な我が国。。。
自分の意思で外国に出る事と、自分の国で暮らせないってのは全く違うって事ですね。



「闇への一歩」
これもアムネスティー映画祭で。
自爆テロがテーマだと、比較されるのが「パラダイス・ナウ」と言う映画。
ただ、パラダイス・ナウの主役は自ら志願するけど、こちらはなんだか巧い事説得されて気がついたら実行する事になっていた、と言う感じです。
映画としては荒い部分もあるけど、このテーマで淡々とした展開は嫌いではないです。



他にも「チェ・ゲバラ」なんかも見て、ちょっと手に力が入りすぎたので、口直しに

「The Hangover」

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